Vol.1

Apple Juice

 今日から新コーナー始めマス!コーナー名はPATHETICに決定。PATHETICとは、直訳すると『感傷的な』。でもここでの意味は『何でもあり』(笑)。多分書くことがない日は全部このコーナーになるんでしょう。読みたい人だけ読んでください。

ひとりになるなんて思わなかった
一番大声で笑ったけど 誰がこうなるって知ってただろうか
俺はコードを壁までたどっていった
どうりで 差し込まれてなかったよ
時間をかけて そして急いだ
決めるのは俺だったけど ちゃんと考えなかった
このままやっていくのは憂鬱すぎる
俺がいなくなったらお前は後悔するぜ
何も得ることが出来なかった
ほとんど何も出来なかった
16の頃の方が断然よかったよ
俺がまだ生きていると感じていた日々
外に出ていくのが待ち遠しくてしかたがなかった
世界は広すぎて 何かをやるには遅すぎたんだ
役目が終わって俺は生き延びた
家に帰るのが本当に待ち遠しかった そして自分の部屋で過ごすのがね
ひとりで死ぬとは思わなかった
また6ヵ月間 誰にも気付かれないだろう
俺のものは全て友達にやってくれ
もう決して俺の部屋には足を踏み入れないだろう
板とかで閉め切ってしまうだろう
俺がコップに入っていたものをこぼした時のことを覚えてるかい
アップル・ジュースをホールにこぼした時さ
ママには彼女のせいじゃないと言っておくれ