Operation Ivy

Operation Ivy/Energy

 しばらくぶりです。1週間以上も更新をサボってしまいました。というのも、現在私は年末大掃除に追われており、今もすこしの休憩時間に更新しているしだいであります。そんな今年の大掃除でヘヴィーローテーションになっているのが、Operation Ivyなんです。久々に聞いてみると、やっぱカッコイイです。っということで今日はOperation Ivy
え〜彼らは80年代の終わりに彗星のごとく現れ、彗星のごとく去っていった西海岸のインディーシーンではもはや伝説とされている存在。現代パンクスのヒーローRANCIDのTim(この頃はLintと名乗っている)っとMattが在籍していたバンドです。ジャンルで言えばスカコアになると思うんですが、この頃からすでにTimのメロディーセンスとMattのベースプレイのヤバさは確立されています。
 時は1989年アメリカにおける若者カルチャーの発信基地ギルマンストリートより生まれ、現在も量産され続けているメロ/スカ・パンクの原型を体現したOperation Ivyはわずか2年という短い活動のうちにシングル・EP・コンピレーション・アルバムなど様々な形でその功績を残したが、現在そのほとんどが廃盤状態。今手に入る唯一の音源は1991年に発表されたCD盤Energyのみで、彼らの音源の全てがこの一枚に収録されている。元祖という二文字が付きまとう彼らだが、一度聞いてみるとその新鮮な音に驚くハズ。。。
 っとかしこまってレビューを書いてしまいましたが、本当にこの通りなんです。当時5,6歳だった自分が悔しい、今ぐらいの歳だったら間違いなく一度は見に行ってた、かもね。これを聞かないでSUMだグッシャーだって言ってるヤツらはアホ。能書きたれる前にまずこれを聞きなさい。 
 それから、彼らのトリビュート盤がいくつか出回ってますが、それは本物をじっくり吟味してから聞きましょう。