the Stone Roses/Very Best of the Stone Roses

Brown_Mountain2005-09-03

 遅ればせながら、2年目に突入したdisk of the monthの発表。今回はUKロックの頼れる兄貴分、the Stone Rosesのベスト!!このアルバム、こんな人にお勧めです。高揚感を求めている人、最近のリヴァイバル勢に少し飽きてきた人、マッドチェスターとは何か知りたい人。オリジナルアルバムが2枚しか存在しないthe Stone Rosesなので、一気に2枚とも聞いてもらってもいいが、このベスト版は曲順が上手い。それにこっちの方が音もよくなってるし…
 特にハイライトといえばElephant Stoneかな。爽やか、マシンビート、ギターも良し!!ライブでは音痴らしいイアンのボーカルも、あのリバーブ具合がたまらん。マジでトリップ出来ますYO!!

総集編

 お気づきの方もいるかと思うが、当Blogは今月3日をもって一周年を迎えている。そこで、今月は総集編と銘打ってこの一年間にBlogに書かれた記事なり企画なりを穿り返してみる事とする。さしあたり、その第一弾は毎月はじめに発表されるdisk of the monthについてである。disk of the monthの正式なスタートは2004年9月であるが、実は記事の存在しない幻のゼロ番目が存在している。というのもページの左に表示される紹介枠はBlog発足当初から存在しており、去年の8月にはここでSublimeの40oz to freedamを紹介していたのである。だがこれに関する紹介記事は存在しておらず、企画も立っていなかったため、今回はそれを省いた今月までの12枚をまとめて紹介する。
2004.09.

Libertines

Libertines

記念すべき第一弾。リバティーンズ革命。しかしこのアルバムを残してバンドは活動休止、メンバーの状況を考えるとむしろ解散状態に近い!?問題の張本人ピートはリバそっちのけでBaby Shamblesなるバンドを結成。本国イギリスではライブも行われているそう。シングル曲を聴く限りでは、なかなかの出来!!こちらは10月にアルバムが届くので乞うご期待。
2004.10.
ザ・ストレンジエスト・シングス

ザ・ストレンジエスト・シングス

最近新しいアルバムが発売されたLongwave。音源の方は未聴だが、それに伴うインタビューで彼らは、前作つまりこのthe strange thingsに対して、全体としてのっぺりとしたダイナミズムに欠ける作品であると評価した。この発言は新作の自信による裏返しなのか?はたまた本当に彼らが気に入っていなかったのか?真意の程は分からないが、私などはこのアルバムで多用されていた空間に響き渡るギターを中心とするバンドアンサンブルなどは、去年から徐々に火がつき今年完全に開花したBloc Party等を中心とするニューウェーブ勢、しかもよりアート的な要素を持つバンドが必死に鳴らしている音なのではないだろうかと思ってしまう。勿論全く先鋭的な手法ではない。レディオヘッドマニックスなんかもすでにやっていたことである。しかしこのタイミングで、それもNYのバンドが再度それにチャレンジしたという事は、ガレージ勢にけるストロークスとなんとも似た現象にも思える。
2004.11.
Meltdown (Bonus CD)

Meltdown (Bonus CD)

ここに来てキャリア中最もヘヴィーなアルバムを作り上げたAsh。しかもそれが待ったく重苦しくなく、逆に爽やかさまで感じる。これはやはり、10代の頃から思春期におけるメランコリックと現実との葛藤を歌ってきた彼らだから成しえたことだろう。先日の一夜限りの来日公演も大盛況に終わり、これからはじっくりと時間をかけて曲作りレコーディングに入るそう。まだまだ化けるのか!?
2004.12.
ニルヴァーナ・ボックス

ニルヴァーナ・ボックス

関係者間のドタバタ利権争いの末、やっと発売された本編集盤。果たしてどれくらいの人が耳にしたのだろうか?本作はいわゆるお蔵入り作品を寄せ集めたものであるが、これが発売に至ったということが意味するものはバンドとは無関係の次元に存在する。つまりグランジが本当に終わったという宣言なのである。そしてやはりこの作品は関係者への利益しか生まなかった。つまり、魂でありライフスタイルでありファッションであったグランジという1つの文化が現在においては商品として消費されるようになったという事である。一時代を築いたあのNIRVANAのレア音源なのだから当然売れたであろう。しかし、それを聞いた人は何人いるのだろうか?まさにブームを作り上げたバンドによる作品がこれで全部発表されたことになるが、これは「これ以上グランジには作品を発表する事が出来ない」ことを意味しており、同時にグランジが音楽の商品化という結末を迎えたという事なのである。
2005.01.
ベン・フォールズ・ファイヴ

ベン・フォールズ・ファイヴ

お帰りなさいBen。今年の5月に彼のソロ最新作が発表され、ファンにとっては良い年となった。内容も悪くなく、これまでのソロの中では一番Ben Folds Five期の音に近いとも言われている。セールス的にも悪くない。そう全てにおいて悪くないのである。私がこのような感想を抱くのもやはりこのアルバムがすでに存在しているからだろう。それほどまで大きな存在感を持ったアルバム。このアルバムを「悪くない」で片付けようとする奴はクズだ!!
2005.02.
サブスタンス

サブスタンス

フジ05でのヘッドライナー。観たかったなぁ。今年の私はマシンビートに始まったといっても過言ではない。あの運動神経皆無のバスドラを聞くために時間も体力も使った。周辺のお勉強もした。これには昨今のニューウェーブリヴァイバルも少なからず作用しているが、その中で1つ分かったことがある。それは今年最大のリヴァイバリストは彼らNew Orderであるということである。3月に到着したニューアルバム。そこで鳴らされていたのはやはりNew Orderであった。このSubstanceを聞けばはっきりとそれが分かるだろう。新しい手法や試みはほとんどない。それよりも歳をくったオヤジ達が若き日の自分達を必死に回想して作り上げたという感触がある。そしてこの方程式は本作SubstanceにおけるJoy Divisionとの関係にも見られる。つまり、New Orderとはキャリアを通して常に昔の自分達を追い求めているバンドなのである。それが四半世紀以上も現役であり続けるための秘訣であり、彼らの処世術なのではなかろうか?
2005.03.
アメリカン・イディオット

アメリカン・イディオット

単純に売れましたね。
2005.04.
天使のため息

天使のため息

今巷でグラスゴーといえばフランツなのだろうが、私は声を大にしてベルセバと言おう。New Orderの項にあるように、今年はマシンビートに凝った年であると同時に、よりナチュラルなロックにも興味を持った年でもあった。その中でもハイライトなのがこのベルセバ。うるさいぐらいにベルセバと豪語したおかげで、私の周りにもベルセバファンが急増。シンプルであるがゆえにより心にしみるその音は、やはり普遍的に鳴らされなければならない。そのためには常にマイペースな活動が必要になる。しかし、それを実行できたのは、何が自分に必要なのかを見極めるための「審美眼」が彼らに備わっていたからなのだろう。つまりマイペースを装おうという事は、実は驚くほど戦略的な思考を必要とするということなのだ。
2005.05.
サイアミーズ・ドリーム

サイアミーズ・ドリーム

私はスマパングランジはまったく別にして考えている。NIRVANAは終わったが、スマパンは終わらない。そう、復活するのだ!!これは今年の5月にビリーのソロ作品が発売されたときに打たれた新聞広告の内容が示している通りである。つまり、ビリーにはもう一度スマパンを復活させたいという気持ちがあり、そのための準備が現在行われているのである。待とう。いつまでも。スマパンにはその価値がある。
2005.06.
ディーモン・デイズ (CCCD)

ディーモン・デイズ (CCCD)

先日世界各地で開催されたLive8にデーモン・アルバーンの姿はなかった。何でも「出演者に黒人アーティストが少ない」とケチをつけたらしい。確かにゴリラーズの2ndである今作には、黒人アーティストが多く参加している。というか白人が関与している割合が低い。しかし、その血が薄まりすぎるというのもどうかと思う。雑食は結構。そのスタンスは賞賛に値する。だが、それを主張しすぎるのは、周りに尻軽のイメージをもたれてしまうことにもなる。あなたの事をすでに分かっている人にはそんな事ないと思うが、これから理解しようとする人を説得するためには、一本スジが通っていた方がいいのでは?その辺の事をデーモンに聞いてみたい。
2005.07.
Haunted Cities

Haunted Cities

Gorillaz同様、これはRANCIDのティムによるサイドプロジェクトであるが、あまりにその触手が多岐に伸びていて、何を信用すれば良いのか判断しかねる。ただし、これは疑問であり批判ではない。私がGorillazTransplantsに対してこういった疑問を抱くのは、各バンドの作品の質がとても高く、どれもが魅力的であるからこその迷いである。どんな音楽も貪欲にインプットしていくそのスタンスや、そうしてアウトプットされた作品がすばらしいからこそ、この人たちは一体何をやろうとしているのかという疑問が残る。
2005.08.
Blow in the Wind

Blow in the Wind

何をやりたいのかがもっとも明確なバンドが、Me First and The Gimme Gimmesである。彼らは名曲をカラオケで歌えればそれで充分なのだろう。しかし、それは全く賢い選択であり、もっとも分かりやすい意思表示である。なぜならそれは、音楽の根本的な部分である、楽しむ事が否応無しに伝わってくるからである。先日のサマーソニックでの貫禄あるステージにもそれは如実に現れていた。迷いのないその姿勢が、雑多な現在の音楽シーンには本当に必要で頼もしいものなのだと思う。

サマソニ後記

Brown_Mountain2005-08-14

 行ってまいりました。夏フェス、サマーソニック!!自分の体力不足と格闘しながら何とか乗り切った1日でしたが、本当に行ってよかった。空は一面雲、そしてほとんど寝ずに参戦するという予定外のコンディションではありましたが、何とか目当てのアーティストは全てクリアできたし、大きな収穫もありました。
 その収穫というのが、Sonicステージのトップバッターとして出演した(本当は前座として日本人のバンドがすでに1つ出た後)Be Your Own Petとの出会い。もともとこの時間帯はメインステージでThe Othersを観るつもりだったけど、(Sonicステージで)その次に登場するCaesarsでいいポジションをゲットするために予定変更。全くノーマークだったBe Your Own Pet(以下BYOP)。ビデオを1回見たくらいで、また新人が出てきたなぁと思っていた程度。しかし、一発でやられました。Voの女の子がいかにもキュートって感じのいでたちだったのに、曲が始まるとこれでもかというくらい吠える。間奏で見せるあの腰フリダンス、萌えでなく燃えました。音的には勢いだけで押し切るといった感じがありますが、随所に凝ったアレンジも有り。ただ者ならぬエネルギーと才能を感じました。でも曲の合間はほとんどMCはなく、観客からの「I Love You」コールに「I love you, too」と何とか返事するくらい。激しさの合間に見せるこういった幼さが垣間見れるところがこのバンドの良いところ。後で調べてみると、ナッシュビルで結成されたBOYBはメンバーの平均年齢が16.5歳(メンバーの1人は高校在学中)だとか、今回が日本でのライブデビューだとか、驚くべき事実がわんさか!!何でもKillsやKings of Leon、Year Year Yearsなどからツアーサポートの依頼も受けてるとか…さっそく本日、アルバムがまだ発売されていないので日本デビュー盤のミニアルバムをゲット。ちょっとハマっております。
 そんなこんなですでに汗だく状態で次に見たのがみんな大好きCAESARS。やっぱりすごい人気でSonicステージはほぼ満員。入場制限はあったのかな?客層もぐっと若く、けっこうな規模のモッシュも起こっているのに女の子もいたりして、彼らの音楽そのままの楽しい空間でした。アルバムで聞く分には個人的にちょっと中だるみしてるかなと思える彼らの曲ですが、そんな心配は取り越し苦労であるかのごとくノリノリなステージはさすが!!
 今回はほとんどの時間をこのSonicステージで過ごしたのですが、自分が見た中では一番客層が幅広かったのがLittle Barrie。彼らも新人ですが、その演奏力は抜群。3ピース独特の音の隙間も気にならないくらい、キレイにそしてさっぱりとゆる〜いグルーヴが会場を埋め尽くしてました。それにしてもあのギターはウマすぎるね!!ドラムのくるくる頭もいい声してたし。
 そして当時したのがDeath Cab For Cutie。自分的には今回の裏目玉。っというのもアルバムがかなり凝ってるだけに、それをどうやって再現するのかを観たかったから。欲を言えば最前列でフェンスにもたれながらじっくり見てみたかった(っていうかそうやって最前列を占領してるガキやカップルども、最前列で見るならそのアーティストのアルバムくらい事前に聞いとけや!!特にデスチャブのみたいなエモ系バンドは大合唱するもんやろ。しっかり歌えるようになってから出直して来い)。で、演奏の方はもう完璧で、音源に忠実なステージは感動モノ。機材のトラブルで本調子でなかったのかもしれないけど、それを補って余りあるプレイは最高の一言でした。
 しばしの昼食休憩の後Sonicステージで最後に見たのがBloc Party。今年の超大型新人としてすでに注目されまくっている彼らですが、やはり人気は本物。あのザクザクと切り込むビートがたまらん。会場も縦ノリの嵐。本当にやばい状況とはこのことですね。特にシングル曲はもの凄い反応で、会場が揺れてました。しかしそれとは裏腹にB面の曲(だったかな)などの少しマイナーな曲になるとみんなが当惑してる感じで、やっぱりミーハーも多いんだなと、少しがっかり。CAESARSにしてもそうだけど、いわゆる最近で言うリバイバル系のバンドは注目されてそれなりに評価もされてるけど、そのぶんああいうミーハーで音楽をステイタス的に捉えてる輩も沢山憑いてしまう。他人のやり方にまでケチを付けるのは避けたいけど、音楽を真剣に聞いている方がマイノリティーな感じがして腹持ちならん!!それにしてもVoのケリーはスタイル良すぎ!!
 ここからは場所をメインステージに移して、われらがWeezerの為の下準備。ステージでは目下KASABIANが会場ごとオーディエンスを飲み込んでる最中ですが、気にせずステージがよく見える位置を探し回る(さすがに最後のClub Footの時には思わず揺れましたが…)。そしてWeezerの登場!!結局前方のブロックはすでに入場制限がかかっており、入れませんでしたが、運良く中央のPAシステムテントのすぐ左にたどり着き、じっくり堪能。新旧織り交ぜたセットリストは涙モノで、全ての曲でギターソロを横取りするVoリヴァースのプレイも絶妙。終盤に差し掛かりBaddy Holly、そしてSay It Ain't Soのイントロが鳴ったときには、さすがにみんな「おぉぉぉぉ!!」って感じでフェスティバルって感じが1番した瞬間でした。
 リヴァースはステージを降りる前に「次はOASIS!!」と言ってたけど、私は世界一のロックバンドよりも世界一のカバーバンドを見ることにしました。という事で急げRockステージZepp Osakaへ。おんなじ考えの人も結構いて、道中走っている人多し。だってギミギミィーズなんだから。初来日なんだから。Zeppに着くと、予想以上の人。先を越された感じで待つ事約30分。1日の疲れが来て半分寝かけるも、Me First And The Gimme Gimmesの登場によりZeppは戦場に。曲はStairway To Heaven(Led Zeppelin)。危険なくらいにヒートアップした会場、決まって1曲当たり約5人程のダイブ族、飛び交うペットボトルに水しぶき、係員もほぼ放任状態の無法地帯。早くもOver The Rainbow歓喜と狂気の渦!!往年のヒット曲がパンクになって生まれ変わるとき、我々の心はこうも躍るものなのか!!噂どおりライブは本物、MCは終始漫才という感じで、観客をぐいぐいひっぱてくれる最高のエンタテイナー。これでもかというくらい踊らされて、熱唱につぐ熱唱。ひとしきりセットリストを終えた後も観客のリクエストに答えたり(個人的にはアニーのTomorrowが最高)、私とギミギミとの出会いの歌Wild Worldまで飛び出す始末。他にもAll My Lovin'(ビートルズ)、Heart Of Glass(ブロンディ)、Rocket Man(エルトン・ジョン)、Country Road(耳をすませばでおなじみのアレ)、Blowin'In The Wind(ボブ・ディラン)等最強のラインナップ。おっさんに感動させられたのは後にも先にもこれだけでしょう。
 というわけで、総論としては非常に満足。目当てのアーティストは全部観れたし、体力もギリギリもった。来年はフジかなっと考えながらZeppを出ると、反対側に見えるメインステージでは、かのOASISがまだやってて、曲はThe WhoのMy Generation。って結局どっちでもカバー演ってんじゃん(笑)

以上3198文字

いよいよ明日…

Brown_Mountain2005-08-12

Summer Sonic05開催の日です。只今当日のタイムテーブルを確認しているのですが、ほんとに休む暇ないくらいに豪華なメンツ!!これはあくまで予定ですが
11:10〜The Others
途中でSonicステージに移動
11:55〜CAESARS
12:50〜Little Barrie
13:50〜Death Cab For Cutie
デスキャブ終了後少し休憩(しかしメインステージではThe Ordinary Boysが…)
16:10〜Bloc Partiy
終わり次第メインステージでKASABIANを覗き見
18:00〜Weezer
そのままOASISかと思いきや…
19:50〜のMe First And The Gimme Gimme'sでシメ!!
超過密スケジュール。室内で見るのが多い分楽かも知れませんが、体力的にかなり心配な内容。無事帰ってこれたら、レビューでも書きます。

Blow in the Wind/Me First and the Gimme Gimmes

Blow in the Wind/Me First and the Gi

 やってきました、8月!!今年は念願のサマーソニックだぁ!!だがしかし、先日発表の当日タイムテーブルを見て愕然…OASISとギミギミィズがかぶってるジャン。しかもスタート時間だけ見ればギミギミのほうが遅い。当然OASISのほうが尺は長いんだろうケド。う〜んここは悩みどころですが、やっぱりギミギミを見よう。だってこいつらのライブは絶対楽しいもんね。
 というわけで、UKの大物よりも魅力的なアメリカのインディー。それが今月のMe First and the Gimme Gimmesなんです。往年のヒットソングや親の世代のヒーローをことごとくカバーしまくるのがこのバンドのコンセプト。あくまでパンク的なカバーを貫くのが基本的なスタイルだけれども、そのセンスには脱帽。なんせボーカルのスパイク(スウィンギン・アターズ)、ベースのファットマイク(NOFX)、ギターのジャクソン(フーファイターズ)、そしてラグワゴンのジョーイ&デイブ(ギター&ドラム)というパンクオールスター!!楽しくないわけが無い!!
 今回紹介するBlow in the Windは彼らの3rdですが、ビートルズ、ディラン、キャロルキング、何でもありの内容になっております。演奏に遊び心が出てきたのもこの頃からで、ほんとにナメたら怪我する代物となっております。覚悟してご賞味あれ!!

4 Month Later

 本日、the Brown Mountainが4ヵ月ぶりのスタジオ入りをしました。ここでは今は無きHei-Hooの後任ドラマーのCharuの姿も見られました。バンドはこの夏を強化期間とし、新しい曲と雰囲気作りに、当てる模様。かねてから、ドラムの技術不足が露見していたthe Brown Mountainですが、新ドラマーのCharuによってその心配は解消されそう!?そして秋にはライブカムバックという情報も入りました。現在は10月と11月にブッキングの話があるらしく、詳しい日程も近日発表されるそう。
 また、メンバーによる最新コメントも届いております。
Brad『今までもスタジオに入ってイベントにでて、バンド活動はやってきたけど、俺達は細かい部分を曖昧にしてやってきてしまってたんだ。音楽の作り方にしても、ライブでのパフォーマンスにしてもね。だから、もう一度ゼロから真剣にやってみようと思うんだ。そのために、知識豊富なCharuも迎え入れたわけだし、まだヘルプでの参加だけど、次のライブまではバンドの一員として参加する事を約束してくれた。今日の練習でもいい感じで、すごくやりやすかったよ。』
Tim『これからは、今までとは違ったやり方を試してみたい。ギターにしても曲作りにしても。Mash For Pigsはみんな気に入ってくれて、すごく誇りに思うけど、あれを作ったときと、今とでは俺の趣味に変化が起こってる。それもすごく前向きでポジティブな変化がね。それと、これはHei-Pooへのメッセージなんだけど、俺の連絡をブチるなんて、いい度胸してるじゃねぇか!!』